抗がん剤を拒否したキャンサー・サバイバーの歴史
2021年10月13日、抗がん剤治療を受けないことに決した旨、主治医に伝えた。
意外なことに、主治医は(多少の質疑応答はあったものの)「それじゃ、死にますよ」と言うようなことはなく、すんなり了解した。(色々な本に、抗がん剤治療を断ったら、医者に「おどし」のようなことを言われた人の話がでてくる。また、小生の知人もそのようなことを言われたと話していた)。
放射線治療(アイソトープ)はどうするか聞かれたので、それはお願いしたいと述べ、来年の4月19日に(入院する)予約を入れた。
漢方薬を用いて治療をするクリニックへの紹介状依頼した。追って,郵送されてくる。
抗がん剤治療拒否の決定までに、たくさんの本を読んだ。知人の医師(四人)にも意見を聞いた。
安保徹先生(故人・新潟大学名誉教授、免疫学の大家)の本は昔から読んでいた。(安保先生のファンだった)。安保先生は、抗がん剤治療は有害無益だと断言する。抗がん剤はリンパ球の多大な減少を招き、患者の免疫力に重大なダメージを与えるものだというのだ。
小生が受け入れた「放射線治療」(アイソト-プ)は、過去に2回受けているが、自分で感じられる副作用は皆無で、髪が抜けるようなこともなかった。「免疫を抑制するような治療は受けない」ということの許容範囲だと思っている。
ながながと自分のことを書いたが、少しでも同病の方の参考になればいいと思っている。
1 抗がん剤だけはやめなさい (文春文庫) 近藤誠著
2 抗ガン剤で殺される―抗ガン剤の闇を撃つ(花伝社)船瀬 俊介著
ガン細胞は本来とても弱い。簡単にリンパ球に殺されてしまう。だから、リンパ球の数を増やすような生活をしてれば、なかなかガンにはならない。リンパ球の数を増やすためには、まず、生活パターンを見直す。
ガンを治すには(1)生活パターンを見直す(2)恐怖から逃れる(ストレスにしない)(3)免疫を抑制するような治療は受けない(4)副交感神経を刺激する、の4つ。この4つを実行すればリンパ球が増える。笑うことは副交感神経を活性化させる。
抗がん剤は白血病の治療に使われたとき、白血病細胞の感受性が強いためよく効いた。このときのいいイメージが拡大解釈されて、ガンのすべてに効くような印象が広まった。(『免疫革命』の内容の一部・要約)
天高し抗がん剤を拒否すれば 荒井 類
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